ちまたにはさまざまなマーケティング手法が存在していますが、最近脚光を浴びているのはイベントマーケティングという手法です。 これは、いったいどのような手法なのでしょうか。イベントマーケティングの持つメリット、デメリットとともにご紹介します。

イベントマーケティングの定義

イベントマーケティングの定義
イベントマーケティングとは、あなたの会社が主催するイベントにより、マーケティング活動を行うことを指します。 と、定義を簡潔に書くと、比較的昔からある手法では? と思われる方もいるかも知れません。しかし、その求められる役割が少しずつ変化しているために、今再び有用なマーケティング手法として注目を集めているのです。 インターネットが当たり前のインフラになった今、ありとあらゆる情報にスマホやPCなどの端末からアクセスできるようになりました。 しかし、オンラインで届けられる情報量は、実際に顧客と向き合うイベントで伝えられる情報量には到底かないません。 オンライン全盛になった今だからこそ、イベントの持つ「リアルな情報を届けられる」という性質が強調されるようになったのです。 そのため、イベントマーケティングでは漫然と商品をアピールするだけでなく、オフラインだからこその価値を出せるマーケティング手法として再評価されるようになりました。

インターネット越しでは得られない3つのメリット

インターネット越しでは得られない3つのメリット
実際に来場者に来てもらう形だからこそ、下記のような3つのメリットが得られます。

顧客にリアルな体験を提供できる なんといっても最大のメリットは、顧客にリアルな体験を提供できることです。画像や音声、動画など、オンラインで提供できる情報の種類は各段に増え、コンテンツはリッチになる一方です。
しかし、例えば製品の手触りや香りなどは、生の製品を手に取ってもらわなければ、感じてもらうことはできません。
また無形の製品であっても、お客様と画面越しではない交流を通じて、より深い信頼感を持ってもらうことができるようになるかも知れません。

PR効果が高い 一方通行的な情報の提供になりやすいインターネット情報に対して、イベントマーケティングでは来場者とインタラクティブにやり取りができることが、大きな強みになります。
実際のお客様との対話やお客様の立ち振る舞いの観察を通じて、よりお客様が興味を持ちそうな機能の紹介をする、観衆の反応を見ながらスピーチやイベントの内容を微調整していく、といったことは、ウェブサイトのチャット相談機能ではなかなか実現できないことです。オフラインイベントならではのPR効果を期待することができるでしょう。

 

筋の良い顧客にリーチできる インターネット広告からの自社Webサイトへの流入は、「間違えてクリックしてしまった」人によるものも少なくないでしょう。 しかし、わざわざ物理的なイベントにお越しいただいている方々は、ある程度筋の良い顧客とみることができます。
この層にアプローチができるというのも、イベントマーケティングの魅力のひとつです。

運営次第ではマーケティング効果がマイナスに

いいことずくめのように見えるイベントマーケティングですが、デメリットも存在します。最大のデメリットとして挙げられるのが、イベントそのものが失敗した際に、マイナスイメージを持たれかねないことです。
もちろんオンライン上のマーケティングでも、失敗をすれば悪いイメージが定着するおそれがあります。 しかし、実際のイベントでは、リハーサルを徹底的に行ったにもかかわらず、製品のデモに失敗し、あたふたしているうちに時間切れ……といった突発的事故が起こる可能性もあり、リスクはオンラインマーケティングよりも高いと言えるでしょう。

そのため、イベントの設計には慎重になる必要があります。
少しでも成功確率を上げることのできるよう、例えばイベント会場はすべてをプロに任せられる貸しスペースをしっかり吟味するなどの、リスクヘッジをきちんと行うべきでしょう。
 

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