社内で企画するお客様向けの商品セミナー。自社商品をアピールする大切な機会ですが、ついつい商品説明にばかり気がいってしまいがち。挙句の果てに情報を詰め込み過ぎてしまい、参加者もお疲れモードに……なんてことも!

商品セミナーのように自社製品やおすすめ製品を紹介するセミナーは、会場デザインや演出など全体の雰囲気も重要です。なかでも休憩時間は大切で、休憩中にどのように過ごしてもらうかでセミナーの印象もだいぶ変わってきます。来場者に有意義な休憩時間を過ごしてもらうためのアイデアを紹介します。

商品のイメージはセミナーのイメージと直結する?!

どんなにすばらしい商品でも、説明の仕方が悪かったり、プレゼンテーションに不備があったりしては的確な情報が伝わりません。だからといって、商品紹介にばかり注意をむけて、せっかく足を運んでくださった参加者へのおもてなしをないがしろにしていませんか? 参加者への気づかいのない商品セミナーは、印象の悪いものです。

セミナー運営全体の印象が、商品イメージを作り上げるといっても過言ではないでしょう。イメージは具体的な情報ではなく、全体としての雰囲気や最終的に心に残った感情的なもの。おもてなしが上手にできず、不快とまではいかなくても、主催者としての気づかいが伝わらなければNGです。せっかく商品説明がうまくいっても、セミナー全体の雰囲気の印象が悪ければ、商品セミナーの開催効果も半減しかねません。

休憩時間の演出も忘れずに

休憩時間の演出も忘れずに

商品セミナーのイメージをアップさせる要因としては、会場の立地条件の良さや、デザインの良さ、受付や案内係といったサービス担当の対応の良さなどが挙げられます。おもてなしという点から考えると、休憩時間をどう演出するかということも大きなポイントになってくるでしょう。

休憩時間は、トイレタイム、メールチェックのためだけの時間ではありません。商品セミナーに参加していただいたゲストにおもてなしをするてなし。そのための演出も必要ということです。

リフレッシュを演出するサービス

集中してセミナーに参加した後は、脳も疲れています。ダイレクトに脳の栄養になるスイーツを提供するのも、効果的なリフレッシュとしてオススメです。コーヒーやお茶の香りも鼻から入り、鼻孔の奥から神経細胞を伝わりダイレクトに脳に届くので、気分転換を促してくれるでしょう。

おしぼりで手や顔を拭くことで、汚れが取れるだけでなく、気分的にもさっぱりとしてリフレッシュすることができます。何気ないBGMも気分転換に効果的。五感に働きかけるおもてなしは、リフレッシュに最適です。

休憩時間のタイミング

人が集中できる時間には限界があり、個人によって違いはありますが、一説には45分~90分といわれています。商品セミナーの参加者が集中して話を聴いていられるのも、それぐらいの時間と捉えましょう。このタイミングで休憩時間をはさむことで、参加者は気分転換ができ、引き続き集中力をもってセミナーに参加できるようになります。

ラグジュアリーな空間のある会場選びもポイント

ラグジュアリーな空間のある会場選びもポイント

フクラシア品川クリスタルスクエア ホールA

おもてなしのための人員がいない、ゆっくりと茶菓サービスをするような時間や予算がない……。そんなときは、せめてラグジュアリーな空間のある会場を選びましょう。くつろぐためのソファーがあったり、スペースが広かったり、デザイン性が高かったり。居心地の良い空間のある会場なら、特に積極的なおもてなしをせずとも、休憩時間をゆったり過ごせます。

また、セミナー会場と休憩会場を別に準備するのもオススメです。会場施設にロビーやホワイエがあるならそれらを利用できますが、もしもない場合は、別室を準備し、セミナー会場とは違う演出でくつろいでもらいます。軽いBGMを流したり、おしぼりを用意したり、コーヒーやお茶が自由に飲めるようにしたり、ちょっとした準備をしておくだけで、おもてなし感がグッとアップします。

知恵と工夫で商品セミナーを盛り上げるおもてなしを

おもてなしは、相手の立場に立って考えることから始まります。参加者へのちょっとした気づかいが、商品セミナー全体のイメージアップに貢献し、良い印象を残してくれるでしょう。知恵と工夫でおもてなしを準備し、商品セミナーを盛り上げましょう。

参考:
BGMを上手に使い、参加者をコントロールする|セミナーの教科書
集中力の持続時間|集中力.net
香りと脳のメカニズム|アロマテラピーのFOREST CANDY