オンライン研修をおこなう際のポイントは? 準備や手順を解説

オンライン研修とは? もたらされるメリット

オンライン研修とは、新入社員研修やスキルアップ研修などをWEB上でおこなうことです。昨今では働き方改革、テレワークの推奨などの社会情勢から、研修などの社員教育をオンライン上で実施する企業が多く見られます。

オンライン研修には、遠方に住む受講者の負担を減らせるメリットがあります。参加者はPC・タブレット・スマホなどのデバイスと、ネット環境さえあればどこにいても参加ができるからです。

また、あらかじめ作成しておいた動画を自由に視聴できるオンデマンド方式(eラーニング)であれば、受講者の都合の良い時間に視聴ができるようになります。さらにリアルタイム配信の場合はチャット機能や挙手機能を使い、双方向のコミュニケーションをおこなうことも可能です。配信プラットフォームによってはグループ分け機能が利用でき、ディスカッションやグループワークなども実施しやすいようになっている場合もあります。

また、企業にとってもさまざまなメリットが得られます。オンデマンドの場合はあらかじめ動画さえ作っておけば参加者が自由に視聴できるため、会場や講師の手配・撮影などが1回で済むのです。当然コストも抑えられるでしょう。リアルタイム配信の場合も大きな会場を借りる必要がないため、会場のレンタル費用・設営費・スタッフの人件費・交通費、移動にかかる時間といったコストを減らすことができます。

オンライン研修に必要な機材・ツールをチェック

リアルタイム配信式のオンライン研修に必要な環境・機材・ツールは、以下のとおりです。

・安定したインターネット環境(上り10~30Mbpsの光回線)
・配信用PC(メインとサブの2台があると望ましい)
・WEBカメラ、マイク(ヘッドセット)、照明
・キャプチャーボード、HDMIケーブル
・WEB会議システムやウェビナー用の配信ツール
・研修用資料、台本
※オンデマンド配信の場合は、動画編集ソフトや配信用サイト(YouTubeなど)のアカウントが必要となります。

上記のうち、特に重要なのが「ネット環境」です。リアルタイム配信の場合は接続負荷が大きく、十分な通信速度が得られないと映像が止まるなどの不具合が生じやすくなります。自社での配信が安定しない場合は、別の会場を借りて配信をおこなうことも検討してみましょう。

また、機材やツールを揃えたら、配信担当者のテクニカルトレーニングをおこなうことも大切です。オンライン研修に使用する配信ツールの基本操作はもちろん、カメラやマイクのオン/オフ、ミュートの操作、資料共有の方法などをしっかりと身に着けておきましょう。

また、カメラやマイクの設定や動作チェック、接続テストなども必要です。オンライン研修に慣れていない場合、これらの作業で思った以上に時間がかかることもあります。余裕を持ったスケジュールで準備にあたりましょう。

オンライン研修で取り入れたい内容

オンライン研修を実施するにあたって、どのような内容にしようか迷ってしまうという担当者様は多いのではないでしょうか。そこで、「これは取り入れておきたい」という内容をまとめました。

座学形式の講座

オンライン研修はその性質上、体を動かす作業や、他の受講者との共同作業などが必要な研修には少々不向きです。そのため、座学中心の研修に向いている形式だといえます。マナー研修や商品・サービス知識の習得の場としてオンライン研修を活用し、実技研修はオフラインでおこなうなどの使い分けをするとよいでしょう。

ディスカッション、グループワーク

個々が受け身で学ぶ……という姿勢になりがちなオンライン研修ですが、ディスカッションやグループワークなどの時間を設けてみてはいかがでしょうか。少人数のグループに分けて、開催者側から提示された課題について話し合い、問題解決を目指すことで、より深い学びを得ることができます。
事前に課題を出しておき、オンライン研修当日にその答えを話し合う……といった形式でもよいでしょう。

質疑応答

オンライン研修では、疑問点や不明点をその場で尋ねにくいという面があります。そのため、こまめに質疑応答の時間を設けることをおすすめします。こうすることで疑問や不安が解消されやすくなり、研修内容が定着しやすくなるのです。

受講後のフィードバック

研修後には理解度や内容の満足度などをはかるため、アンケートを取るとよいでしょう。アンケートで良かった点や反省点・改善点が把握できれば、次回のオンライン研修へ活かすことができます。

オンライン研修を効果的に進めるためのポイント

オンライン研修にはメリットも多い一方、「受講者が緊張しやすい、発言しにくい」「集合研修に比べて交流機会が少なくなりがち」などの注意点もあります。そこで取り入れたいのがアイスブレイクです。

アイスブレイクには受講者の緊張をほぐすとともに、一体感を醸成したり、相互理解を促したりする効果があります。また、研修の途中にアイスブレイクを挟むことで、疲労のリセットやリフレッシュ効果も得られるのです。

特に受講者同士の関係が浅い新入社員研修などの場合は、アイスブレイクが重要な役割を果たします。冒頭や研修の中盤などにアイスブレイクの時間を多めに配分し、全員が研修に参加しやすい状態を作りましょう。

また、オンライン研修をスムーズに進めるには、WEB会議システムやウェビナーツールの操作技術・知識に長けた人員(オペレーター)を配置することも大切です。万が一トラブルが発生しても、オペレーターがいれば即対応ができ、安心して研修を進められます。

オンライン研修はフクラシア配信サポートへご相談を

オンライン研修にはあらかじめ撮った動画をオンデマンド式で視聴できるようにする方法と、リアルタイム配信でおこなう方法があります。前者は動画の撮影や編集スキルが、後者は配信プラットフォーム等のツールの選定、利用などに対する知識と技術が必要となるでしょう。

フクラシア配信サポートでは、オンデマンド視聴用の<a href=”https://www.fukuracia.jp/hybrid-exhibition/” target=”_blank” rel=”noopener”>動画撮影</a>や、リアルタイム配信によるオンライン研修のお手伝いを承っております。いずれも自社が有する会場や提携会場をご案内可能なため、「自社に適当なスペースがない」という企業様でも安心してご利用いただけます。

また、配信に関するご提案や必要な機材の準備・操作からトラブル対応、設営、撤収、編集まで、幅広いサポートプランをご用意しているのも特徴です。配信に関するノウハウがない場合、一から知識・技術を身に着ける必要があります。しかし、コア業務にあたりながら配信のノウハウを身に着けるとなれば、ご担当者様の負担も大きくなるでしょう。

そのような場合に配信サポート=専門技術の外注化をしていただくことで、業務効率化が実現できます。メインである研修内容の考案・組み立てなどに時間と手間を割けるようになれば、より充実した研修がおこなえるはずです。また、リアルタイム配信でサポートを利用すれば、専門技術を用いた円滑な進行も可能になります。

オンライン研修実施の折には、ぜひフクラシア配信サポートへご相談ください。