セミナーを確実に成果に結びつけるための3つの視点
セミナーを確実に成果に結びつけるための3つの視点

投稿日:2019年7月4日
セミナーを無事に運営するためには、ありとあらゆる細かいことに気を配らねばなりません。その結果、時として「そもそもなぜセミナーを開催するのか」が頭の片隅に追いやられてしまうことがあります。しかし、セミナー開催はそれ自体が目的ではなく、そこで会ったお客様にサービス・製品を購入してもらうことが一番重要なのは言うまでもありません。以下では、セミナーを成果に結びつけるための3つの視点をご紹介します。

セミナー後にどんな商品をどのように売るのか、まで考えて企画する

セミナー実施時には、集客に気を取られてついつい万人受けする内容を目指してしまいがちです。
しかし、最も重要なのは「どうしたら購買活動まで至るセミナーにできるか」を考えて企画することでしょう。たとえ来場者が少なくても、筋の良いお客様だけをしっかり集めたほうが、営業の効率を上げることができ、結果的に大きな販売額を達成することができるかも知れません。また、ロイヤルカスタマーにさらに製品を購入いただく場合と、新規顧客獲得とではセミナーの作りも大きく変わります。
まずは購買活動に至るプロセスと来場者像を明確にイメージし、どのようなセミナーを企画すべきかを、しっかりと固めるようにしましょう。

セミナー後のフォローは漏れのないように

セミナー後のフォローは漏れのないようにしましょう!と言うと、非常に初歩的で当たり前のように思えますが、セミナーのフォローは確実に漏れのないように行えているか、今一度振り返ってみてください。ご参加いただいた方へのアポは当然として、当日キャンセルとなってしまった方にも、きちんとアポをとっていますか?
事前に参加できないという連絡をいただいた方にも、個別説明と称して会いに行くことで、商談につながる可能性もあるでしょう。当日参加してくれた人だけでなく、来場者は誰がフォローするか、いつ・どのような手法でフォローするかを明確にすることで、抜け漏れを防ぐことができます。
またセミナー終了後のお礼メールなどは、セミナー開始前に書きあげておき、翌日送信ボタンを押すだけまでセットしておくことも、覚えておきたいTipsのひとつです。

セミナーを戦略的に、定期的に行うこと

いかにすばらしい内容のセミナーを企画・運営したとしても、たった一回セミナーを実施することで商品がバカ売れしました、なんて都合のいいことはほとんど起こりません。
商品の性質にもよりますが、お客様が商品を購入するプロセスは、まずは興味を持ち、他社の製品なども合わせて情報収集をし、ようやく製品購入を決意する、といったようにそれなりの時間がかかることが多いと考えられます。単発のセミナーで一喜一憂するのではなく、顧客の製品購入のプロセスを思い浮かべながら、いつ、どれくらいの頻度でセミナーを行えば顧客が購入まで至るか、戦略を立ててセミナーの開催頻度を決めることが重要です。

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