自社セミナーを開きたいけど初めてでやり方がわからない……という方のために、「初めてのセミナー開催基礎講座』をお伝えします。自社セミナーを開催するメリットから、事前準備と会場選び、集客につなげ成功するセミナーのポイントまで、コンパクトにまとめて紹介。

自社セミナー開催のメリットとは?

セミナーは、企業の「いま伝えたい情報」を、「伝えたい人」に直接伝える場です。つまり、自社で開催することで、企業の広報と営業の中間的な役割を担うものであるといえるでしょう。そこから、自社セミナーには2つのメリットがあることがわかります。

1.ターゲットに向けてダイレクトにプロモーションができる

企業がセミナーを開催する目的の多くは、自社製品やサービスの告知とプロモーションに関連するものです。自社開催することで、顧客につながるターゲット層を開拓し、集客につなげながら、ピンポイントなプロモーションでセミナー参加者にアピールできます。
大掛かりな広告戦略を打たなくても、セミナーを繰り返し開催することで、想定ターゲットを狙ったプロモーション活動となります。

2.実際に体験してもらうことで参加者にインパクトを与え、関心を高められる

セミナーは、企業の製品に直接触れてもらう格好の機会となります。あるいは、活字情報やWeb上では伝えきれないサービスのニュアンスを、実際に体験してもらえる場にもなります。
講師の語る内容と、参加者の実体験で、企業が伝えたい情報(製品、サービス)を、強く印象づけながら、同時にさまざまな意見を得ることができます。インパクトのある体験によって、強い関心を集めながら、サービス向上に役立ちます。

セミナー設計のプロセス

成功するセミナーは、正しいプロセスをたどることで生まれます。以下、1つずつみていきましょう。

事前準備

まずは、事前準備です。セミナーの企画内容を、3つの「W」を使って決定するところからはじめましょう。

  • When「いつ開催するのか?」
  • Where「どこで開催するのか?」
  • What「セミナー内容はなにか?」

この「いつ、どこで、なにを」は、セミナーを企画する段階で最初に決めるべき基本的な事項です。あいまいにしたままではセミナーは設計できません。

会場選び

参加者の利便性を考えて、会場を選びましょう。ターミナル駅から近い、交通のアクセスがいい、わかりやすい場所にある……など、当日、参加者をスムーズに会場内に誘導できるような立地を選び、規模に合わせて会場を決めましょう。
立地の面で、自社内での開催に不安がある場合は、貸し会議室を利用するとよいでしょう。

資料作成

セミナー時に参加者に配布する資料の作成です。そのポイントは、資料にすべての情報を載せないこと。おおまかなプロットと小見出し、必要であれば図表で十分です。細かい内容を載せてしまうと、参加者が資料に目を落としたままになり、講師の話に集中できなくなります。セミナー内容が、後から思い出せるようなものにするといいでしょう。

機材手配

セミナーで使用する機材をチェックリストにしておきましょう。特にプロジェクターなどの備品はケーブルなども忘れないように注意が必要です。貸し会議室を利用する場合は、セミナーに必要な機材や備品をオプションで用意してくれるので安心です。

会場設営

参加人数、セミナー内容に合わせて、イスやテーブルのレイアウトを考えます。誰もが満足できるセミナーは、レイアウトにも工夫が必要です。この場合も、貸し会議室のスタッフに相談するとよいでしょう。

成功する企業セミナーはタイトルで決まる!

セミナーの内容がどれほど素晴らしいものであっても、参加者が集まらなければ意味がありません。参加者の多くは、単に内容だけでセミナー参加を決めるわけではないようです。
大きな決め手となるのが、セミナーのタイトル。
ターゲットを明確にした、魅力的なセミナータイトルを考案しましょう。テーマやコンセプト、内容を吟味し、ターゲットに訴求する表現方法などを考え、「これは面白そうだ」「参加してみたい」と、多くの人に思わせるタイトルを作りましょう。

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