なるべくたくさんの学生に参加してもらいたい会社説明会。せっかく開催するのだから、できるだけ多くの学生にアプローチし、採用活動の効率を上げたいものです。そのためにはどんな工夫をすれば良いのでしょうか?

説明会への参加率をアップさせるためのアイデアを紹介します。

学生を意識した告知の表現

学生を意識した告知の表現

学生向け会社説明会の案内文は、いつもの業務報告のような告知内容ではNGです。もっと学生を意識した文章に書き換えましょう。タイトルのつけ方から、文の長さや切り方まで、会社内でOKな文章と学生に響く文章とは違うものです。

キャッチーなタイトルで興味をひく

多くの会社説明会に参加する学生にとって、他社と同じような告知タイトルでは興味を引くことができません。疑問を抱かせたり、びっくりしたりするような内容を盛り込んだ、キャッチーなタイトルにしましょう。とはいえ、内容は単なる会社説明会の告知。どう工夫すればよいのでしょう?

例えば、あえて社名を入れないタイトルもアリです。タイトルには限られた文字数しかありません。学生の興味を引くような内容を優先したほうが、告知を読んでもらえるでしょう。「××工業株式会社」とせず、「世界を相手に部品供給」や「業界ナンバー1の占有率」などと入れたほうが、より会社の個性を表す場合もあります。

学生は長い文章が苦手

FacebookやTwitterのようなSNSでのコミュニケーションに慣れた若い人は、長い文章を読むことを避ける傾向にあります。テンポよく読める文章を書いて、学生にも読みやすくしましょう。ひとつの文章は50文字前後に収める、段落を多くして読みやすくするなど工夫してみてください。

キャッチーなタイトルをつけたら、リード文を150~200文字程度にして、あとは伝えたいことを、内容ごとに50文字×3つの文章=150文字前後でまとめ、それをつなげていくだけです。スマホで読むことも想定して告知文を構成していきましょう。

フォローメールや前日メールで参加率アップ

フォローメールや前日メールで参加率アップ

就活中の学生なら、多くの会社説明会にエントリーするもの。学生によっては、どこに応募したかも忘れてしまったり、頭の中でさまざまな会社が混在してしまったり……。そこで一歩リードするには、エントリー後の細やかなフォローが必要です。

エントリー受付のお礼メール、1週間前や前日など節目で送るコンファームメールまで、気を抜かずにフォローしていきます。

SNSの活用でコミュニケーション頻度を上げる

FacebookやTwitterに会社紹介ページを作り、エントリーした学生に「いいね」や「フォロー」を促すことで、定期的に情報発信することもオススメ。発信する内容は、会社説明会に関する投稿でなくてもいいのです。天気に関すること、会社周辺でのできごと、社内食堂のメニューなど、何でもOK。

気軽な投稿を発信することでグッと会社への親近感が増し、説明会参加へのモチベーションにつながるでしょう。コミュニケーション頻度を上げることが、親近感アップのポイントです。

アクセスの良い会場でアピール

学生から意外とポイントが高いのが、会場アクセスの良さ。わかりやすい場所で開催される会社説明会のほうが行きやすいため、参加率アップにつながるものです。自社で開催しているけれど、今ひとつ参加率が良くない……。そんなときは、社外のアクセスの良い会場での実施を考えてみるのもよいでしょう。

アクセスの良さとは、ターミナル駅にあること、駅から近いことなどです。地方から都市部で開催される会社説明会に参加する学生にとって、在来線とのアクセスが良いターミナル駅付近にある会場は便利なもの。駅から近く道順もわかりやすければ、初めての場所でも安心して参加できます。

学生の立場に立ったコミュニケーションを

告知というと、発信する立場の都合で情報を出してしまいがちですが、相手の気持ちになってコミュニケーションを考えることが大切です。社会人と学生とではコミュニケーションの手法も異なります。学生サイドに立って情報発信することで、会社説明会への参加率も高まるでしょう。

参考:
告知ページはタイトルが命|ジョブウェブ