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お問合せ経緯
一般財団法人 女性労働協会様は、全国のファミリー・サポート・センターに所属するアドバイザー様を対象とした講習会・交流会を毎年開催しています。この催事は20年以上の歴史ある催事で、アドバイザー様同士が日ごろの活動内容をテーマに意見交換を行うのが特徴です。全国のアドバイザー様にとって貴重な交流機会で、例年、都市部の会場で対面開催されていました。しかし、新型コロナウイルス流行のため2020年は完全オンラインで実施。2021年は対面とオンラインを融合したハイブリッド型での開催を検討されていました。 そんな中で以前知っていただいたフクラシアのことを再度お調べくださり、貸し会議室フクラシアの強固なネット回線(NURO回線単独サービス)や、機材のセッティングやZoom操作などを配信スタッフがサポートするフクラシア配信サポートについて知っていただきました。フクラシアであれば充実したネット環境とオンライン配信サポートが一括でご手配いただけることから事務局様は催事の進行に注力できるということもあり、お申し込みいただきました。
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フクラシアのサポート
本催事のポイントは2つあります。まず、講習会と交流会の2部制であることです。
講習会と交流会は性質が異なるため、ZoomウェビナーとZoomミーティングという2つの配信ツールを利用しました。ツールごとに別のURLを用いるため、参加者のスムーズな移動を促すためにはサポートが必要です。うまくURLへ移動できなかった方への対応など、さまざまな事態を考慮して準備を進め、事前アナウンスや当日案内などもサポートさせていただきました。講演会用URLから交流会用URLへ
また、交流会はブレイクアウトルーム(参加者を少人数にグルーピングする機能)を用いて行われました。グルーピングは登録メールアドレスをもとに事前に行われましたが、当日、登録時と別のメールアドレスで参加する方が続出する事態に。しかし、即座に設定変更することで催事の進行に大きな影響を与えることはありませんでした。
2つ目のポイントは、配信拠点・現地参加用会場・オンライン参加者をつなぐハイブリッド型開催であったことです。 ハイブリッド型開催における注意点は音声や画角の微調整です。なぜなら、会場の環境の違いによって配信時に音量の違いや見え方の差異などが生じ、参加者にストレスを与えてしまうからです。そこで、事前のお打合せや当日の接続確認にて配信の見え方を確認し、調整しながらご対応させていただきました。
複雑なハイブリッド型開催に対応
このほかにも、機材のセッティングや動作確認、催事中のスライド共有、スピーカーへのスポットライト操作、司会カメラのオンオフ操作、Zoom操作に対する質問へのチャット対応などを支援しました。配信側をフクラシアが完全サポートすることで、事務局様には催事の進行や会場側の対応に集中していただくことができました。
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お客様からのお声
参加者の多いブレイクアウトセッションの対応で、最もお世話になりました。ホスト役の私が不慣れだった部分を的確に処置していただき、ありがとうございました。 また、全体的な進行の細かい指示(スライドの表示、ブロードキャストなど)にも確実にご対応いただき、感謝しております。
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受付時間:9:30~17:30 (平日)