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お問合せ経緯
こちらの企業様では、毎年4月に通期決算発表会をメディア向けに行っております。
2021年4月は新型コロナウイルスの状況も少し落ち着いていたことから、当初、グループ運営ホテルにてオフライン開催を予定されておりました。
しかし、4月25日に3度目となる緊急事態宣言が発出され、オフラインでの開催は不可に。
急遽Zoomウェビナーを使ってのライブ配信で行うこととなりました。
会場であるホテル様に問い合わせたところ、ライブ配信に必要な機材の貸し出し・設置は可能なものの Zoomのオペレーションまでは難しいという状況で、急遽ライブ配信に対応できる業者をお探しされることに。開催まで10日を切ってのタイミングだったため、社内のあらゆる部署に情報収集をかけておられたのですが、たまたまマックスパート配信サポートの資料を人事部の方が持っていらっしゃり、ご紹介をいただいたという経緯でした。 -
事務局様のご状況
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るった2020年は、エンターテイメント業界の企業様にとって売り上げの伸び悩む苦しい1年でした。
こちらの企業様においてもそれは同様で、そういった内容を発信しなければならない2021年3月期 通期決算発表は、当初より事務局様にとっても例年以上の緊張感がおありでした。
そんな中での急遽の開催方法切り替えにも関わらず、会場であるホテル様はオンライン配信案件の取り扱いが初めてで、事務局様としても非常に苦しい中でのご対応となっていらっしゃいました。 -
マックスパートのサポート
ほとんど準備期間のない状態ではありましたが、 事務局様にとっても、会場であるホテル様にとっても初めてのオンライン配信ということで、 これまで弊社でホテルを運営してきた経験や、ケータリング業者として様々な会場様に入らせていただいていた経験を活かし、サポートさせていただきました。
今回、ホテル様にとって初めてのオンライン案件であったことから、万が一ネット回線が切れてもバックアップをとれるよう専用のSIMルーターをご準備いたしました。
また、関係者の皆様がオンライン配信について実施イメージをお持ちいただけるよう、3Dレイアウトを用いてご提案をさせていただきました。3Dレイアウトを用いたご提案
当日は、リハーサルまで順調に進行していました。
しかし本番になって突如、会場内に質問者の音声が流れないというトラブルが発生。
急遽、バックアップ用で用意していたPCの音声を直接マイクで集音することで、何とか問題なく終了することができました。
機械を扱う以上ライブ配信にトラブルはつきものですが、その際に「何を最優先事項として対応するのか?」は非常に重要になります。
今回のケースでは「絶対に失敗できない=会の進行がストップしてはいけない」という温度感を事前にすり合わせることができていたからこそ、大きく手間取ることなく、柔軟なトラブル対応ができたケースとなりました。 -
お客様からのお声
営業のご担当者様には事前のご案内・お打合せにおいて常にメールやお電話にてすぐにご対応いただき、本当にありがとうございました。
今回は弊社にてオンライン会見の実施が初めてであったこともあり、 すべてお任せさせていただきましたが、当日のスタッフの皆様には現場にてご尽力いただき、そのご対応も素晴らしく、安心してお任せすることができました。本当に心強かったです。ありがとうございました。
決算説明会とは、企業(主に上場企業)が四半期~半期に一度開催し、自社の経営に関わる決算状況を
機関投資家や証券会社(アナリスト)、報道関係者に向けて説明する会です。
企業にとって、投資家や市場関係者とコミュニケーションをとることで数値化できない情報を開示し、
株主となってもらえるようアピールする重要な場となります。
オンライン化においては電話会議システムも多く使われていましたが、
より円滑なコミュニケーションのためライブ配信を用いたのが本事例です。
ご開催概要

- お客様名
- 都内エンターテイメント企業 様
- ご実施
- 2021年4月
- 配信形態
- ライブ配信
- ご利用プラン
- 出張スタンダードプラン
- 開催場所
- 東京近郊ホテル 宴会場
今回のご利用プラン
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出張型出張スタンダード