2020年の国内イベントで商品PR!国内企業が取り組むべきイベントマーケティングのポイント

2020年に開催される国内の各種イベント。各イベントの時期には国外から多くの方が来日することが予想されています。

 

もちろん、海外企業に勤務している方も来日する可能性が高くなります。中には普段、メールやチャットでやりとりをしている企業の関係者が様々なイベントに合わせて日本に訪れるかもしれません。
海外から多くの方が来日する各種イベント期間中は、訪日外国人や海外企業に向けた国内企業の商品PRが加熱すると考えられています。せっかくの機会ですので、イベントに合わせて来日した取引先の海外企業の関係者を招いた、イベントマーケティングを実施するといいでしょう。

 

ここでは、イベントマーケティングのメリットや実施する際のポイントなどをご紹介します。

イベントマーケティングを実施することのメリット

イベントマーケティングを実施することには、たくさんのメリットがあります。メールやチャット、ホームページだけではどうしても得ることのできないメリットになりますので、ぜひイベントマーケティングを実施するようにしましょう。

・顧客に直接商品を体験してもらえる
イベントマーケティングを行う最大のメリットは、顧客に自社商品を実際に手に取ってもらい、体験してもらうことができるという点でしょう。文面だけでは伝わらない商品の魅力に気付いてもらうきっかけになります。海外企業の関係者が直接国内企業の商品を手にすることは滅多にありませんので、イベント期間中にぜひ実施してみましょう。

・顧客の反応をリアルタイムで見ることができる
ホームページなどで商品を紹介することには大きな拡散力がありますが、どうしても情報が一方通行になってしまいがちです。イベントマーケティングを行うことで、顧客の反応をリアルタイムで確認することができます。顧客との対話の中で気付いた「顧客の要望」などを参考にして、より顧客のニーズに見合った機能を紹介できるようになるでしょう。

・自社製品に興味のある顧客を見極めることができる
反応をリアルタイムで見ることができることにより、「この顧客は自社に興味があるな」という判断をしやすくなります。インターネット広告などへの流入は、「うっかりクリックしてしまった」というユーザーと、「興味があってクリックした」ユーザーの区別が難しいものです。しかしイベントマーケティングであれば、そもそも参加してくれている時点である程度の興味があることになりますし、対話の中で垣間見られる相手の反応を観察することで、より強い興味があるかないかの判断がしやすくなります。

イベントマーケティングには注意点もある

メリットが多いイベントマーケティングですが、実施するのであれば知っておきたい注意点もあります。最も肝に銘じておかないといけないことは、「イベントが失敗したら、マイナスイメージを強く持たれる」ということです。
イベントに参加する顧客は、「イベントを開催するからにはしっかり事前準備をしているのだろう」と考えて参加している傾向があります。つまり、「顧客は招待されてもてなされる」というゲスト意識を少なからず持っているということです。
そのような意識を持った顧客を相手に、あやふやな商品説明をしたり、プレゼンの段取りが悪かったり、商品がきちんと稼働してくれなかったりといった対応をしてしまうと、「準備してこの程度か」と、より強いマイナスイメージを持たれてしまう可能性が高くなります。一度強いマイナスイメージを持たれると挽回するのは難しいものです。特に海外企業であれば、イベント後には帰国してしまうでしょうから挽回のチャンスは手に入れにくいと思いますので注意が必要です。
そのため、イベントマーケティングは、しっかりポイントを押さえて慎重に実施しなくてはいけません。次項で、イベントマーケティングを実施する際のポイントをご紹介します。

イベントマーケティングのポイント

イベントマーケティングを成功させるためのポイントをご紹介します。

・自社商品をしっかり理解する
商品について誰かに説明するためには、まずは自社の社員がしっかり商品について理解しておくことが必要です。商品について理解するというのは、商品の持つ特性や機能を暗記するということだけではありません。商品を使う上で発生しそうな疑問といった、派生的な要素についてもきちんと把握しておく必要があります。
特に海外の人に説明する際は、英語など別の言語に翻訳しなければならない場面が出てくるかもしれませんが、商品理解ができていなければ、適切な表現に訳すことができません。
イベントマーケティングを実施する前に、商品をしっかり理解するための勉強会などを開くといいでしょう。

・社員のプレゼン能力を高める
商品について理解していても、説明が上手にできなければ、商品の魅力は伝わりません。台本に書かれていることを箇条書きのように伝えていては、退屈されてしまうでしょう。
説明担当者には、プレゼン能力の高い人材を選び、なおかつ、事前にしっかりとプレゼンの練習をさせておくことが重要です。

・開発者の思いなどを合わせて伝える
商品の持つ魅力を伝えるだけではなく、その商品の生まれたきっかけや経緯などについて説明することで、より相手の共感を得やすくなります。見ず知らずの人よりも、どこで何をしてきた人なのか知っている人間のほうが、愛着がわきやすくなるのと同じで、突然現れた商品よりも、生まれた経緯を知っている商品のほうが興味を持ちやすくなるものです。
開発者へのインタビュー、商品の生産工程などを映像として見せることで、商品の持つ魅力をより強く発信することができるようになるでしょう。

・会場選びにこだわる
イベントマーケティングを成功させるポイントのひとつに、適切な会場を選ぶ、というものがあります。会場が悪くては、イベントに参加してくれる人も少なくなりますし、イベントそのものの雰囲気も悪くなりかねません。特に海外企業の関係者の中には、東京の地理に疎い人も多いと思います。アクセスや駅から会場までの道ができるだけわかりやすい会場を選ぶようにしましょう。
また会場の雰囲気や設備についてもこだわりたいところです。商品がよくても、会場の日当たりが悪かったり、設備が整ってなかったりすれば、イベントを成功させるのは難しくなります。
貸し会議室やレンタルスペースを探す際は、実際に現場へ出向いてみて、自分たちの開催するイベントに適切なものを選ぶようにしましょう。

2020年の国内の各種イベント期間中は、自社商品を海外に発信するのに適した期間です。
ここで紹介したことを参考にして事前にしっかり準備を行い、イベントマーケティングを成功させましょう。