セミナー内容の効果測定の手段として、アンケートは比較的簡単な方法です。アンケートを実施すれば、次の研修に生かすこともできます。せっかく実施するなら回収率を上げて、より確実な効果測定を行いたいものです。

回収率をアップさせるアンケートの実施について見ていきましょう。

答えやすいアンケートで回収率アップ

答えやすいアンケートで回収率アップ

あまりに設問の多いアンケートでは、答える側の気分もなえてしまいます。聞きたいことは効率よくまとめて、適切な設問数に抑えましょう。箇条書きのように簡潔で、すぐに読める質問文であることも必須です。アンケートの文面はよくよく考え、校正を重ねて洗練させておくのも、答えやすいアンケートにするポイント。

また、オープンクエスチョンは、考える時間も必要なうえ、書く方もおっくうに感じるもの。どうしても聞きたいことだけに留めて、少なめの設定にしておきましょう。答えやすいアンケートなら、書く人の負担も減り、記入率もアップ。結果としてアンケート回収率もアップします。

重要な設問はなるべく上のほうに

アンケート用紙はA4用紙1枚程度にします。そして、どうしても知っておきたい重要な設問は、なるべく上のほうに書いておきましょう。アンケートは、最後のほうになるほど、面倒になって回答率の下がることが多いためです。

主張のあるアンケート用紙にする

アンケート用紙は、ほかの資料に紛れ込んでしまいがち。白い紙に混ざって見つけにくく、最後まで気づかれないことも……。例えば、アンケート用紙を色つきの紙にしたり、紙質を変えてみたりするのもひとつのアイデアです。配布資料の束に埋もれてしまわない、主張のあるものにして回収率アップを目指しましょう。

アンケートを書く時間を設定する

アンケートを書く時間を設定する

アンケートを書く時間をセミナーのスケジュールに組み込んでいますか? 回収率を上げるだけでなく、質の良い回答を得るためにも、アンケートを書く時間をセミナーのあとに設定することをおすすめします。セミナー終了時間の前、5分でもOKなので、アンケート用の時間を設定しましょう。

また、事前にアンケート用紙を渡しておけば、セミナー中の空いた時間に書くこともできます。セミナーが終わらずとも書けることもあるので、最後にアンケートに答えるとき、時間の短縮につながるでしょう。アンケート用紙は渡しておしまいではありません。書く側にゆだねてしまうのではなく、主催者側から回答を促すことも、アンケート回収率アップにつながります。

セミナー会場出口で直接回収

アンケート回収時は、机にそのまま置いておいてもらったり、ボックスに入れてもらったりするのではなく、担当者が直接受け取るようにします。セミナー会場の出口付近に待機して、出ていく人から直接回収するようにしましょう。人に渡すとなると、白紙のままではなんとなく出しにくいものです。

セミナー会場の出口に、中で書けなかった人のためのテーブルやペンのコーナーを作っておくのもオススメです。出口付近では積極的に声をかけて、回収率アップに努めましょう。予備のアンケート用紙を準備しておいて、その場で書けるようにしておいてもよいですね。

シーンごとにプッシュして回収率を上げる

アンケートの回収率を上げたいなら、ちょっとくどいかな? 言いすぎかな? と思うぐらいの頻度で記入を促しましょう。セミナー開始時、休憩時間の前など、ひと声かけることで参加者にアンケートを書くきっかけを与えます。タイミングを見ながらセミナーのシーンごとにプッシュして、回収率アップにつなげましょう。

さらにアンケートを書く時間も設定すればバッチリですね。回収率を上げてより良いセミナーの開催に役立ててください。

参考:
回収率がアップする! セミナー・イベントでのアンケート回収方法|SmartClick
【イベント主催者必見】アンケートの質・回収率を上げる7つのテクニック|ユーノート